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どうも、こんにちは。
管理人のベンジー(@pnpk004)です。
手帳塾シリーズの第4回である今回は、「年間ページ(イヤープランナー)の使い方」をテーマにお話したいと思います。
年間ページは大体どの手帳にも入っていますが、使いこなせている人って本当に少ないと思います。
でも実際に使って見るとめちゃくちゃ便利なんです。
少々長くなるかもしれませんがお付き合いください。
本編に入る前に簡単に自己紹介をさせていただきます。
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詳細なプロフィールはこちらからどうぞ!
ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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前回の記事はこちら
前回の記事では、「手帳のサイズの選び方とは?」というお話をさせていただきました。
自分にあった手帳サイズを選べないと本当に辛いものですからね。
まだ読んでいない人は、前回の記事から読んでみてください。
ベンジー 手帳のサイズ選びは難しい *** どうも、こんにちは。 管理人のベンジー(@pnpk004)です。 手帳塾シリーズの第三回である今回は、「手帳サイズの選び方」をテーマにお話したいと思います。 […]
年間ページってなに?
引用:HIGHTIDE DIARY
手帳の年間ページとは、1年間のスケジュールを把握するためのものです。
1年間の細かい予定を管理することにも使えますし、ざっくりと自分の予定を管理することもできます。
綴じ手帳の場合は、基本的に最初の方のページに入っていると思います。
ページ数にして1~2ページくらいです。
見開きで一年間を見渡せるようなデザインになっていることが多い気がします。
皆さんも手元に手帳があれば手に取ってみてください。
綴じ手帳のことが分からない人は、以下の記事から読み返してみてください。
ベンジー 手帳ってどんな種類があるの? *** どうも、こんにちは。 管理人のベンジー(@pnpk004)です。 手帳塾シリーズの第二回である今回は、「手帳の種類って何があるの?」をテーマにお話したいと思い[…]
どうです?
ちゃんと使っていますか?
私が一番最初に買った手帳では一文字も書き込んでいませんでした。
今思うとなんで使ってなかったんだろうって後悔します。
年間ページの基本的な使い方
ここからは具体的な年間ページの使い方を見ていきましょう。
しかし、単に年間ページを使って自分の予定を管理したいのであれば、毎日予定を書き込めば良いだけです。
そこに何も難しいことはありませんので、あらためて使い方を紹介する必要もないでしょう。
今回、私がご紹介する使い方は「一年間の使い方を計画する」方法です。
決して難しいことはありませんので、気楽に読み流してみてください。
STEP1:あなたは一年で何を成し遂げたいですか?
まだ手帳は使いません。
手帳に書き込む前に、あなたが一年間で何を達成したいのか考えてみましょう。
ノートでもスマホのメモ帳でも何でも構いません。
あなたがこの一年間でやりたいと考えていることを10個以上リストアップしてみてください。
単純に箇条書きで書きなぐればOKです。
STEP2:目標を3つに絞りましょう
あなたが一年間でやりたいことを10個以上リストアップしたら、そこから最優先で実施したい3つをピックアップしてください。
今の段階では3つ以上のやりたいことを選択するのはダメです。
絶対に3つにしてください。
この理由は次のパートで詳しく説明していきます。
STEP3:更に優先度付け+ざっくりと計画を
やりたいことを3つにまで絞ったら、更に1番目~3番目まで順位をつけましょう。
そして以下のように1番目から順番に4カ月ごとの期間を設定していきます。
- 1番目にやりたいこと:1月~4月
- 2番目にやりたいこと:5月~8月
- 3番目にやりたいこと:9月~12月
これは個人的な考えなのですが、我々は多くを求めても成し遂げることはできません。
だからこそ、1年間に達成したいことは可能な限り少なくするべきです。
そして、私のこれまでの経験から基本的に4カ月あれば大体のことはできます。
簿記3級に合格したいとか、5キロ痩せたいとか、副業で10万円稼ぎたいとか…
どれも4カ月あれば達成できそうですよね?
もちろん難易度の高い目標を立てた場合は、4カ月では完了できません。
もし、あなたが4カ月では達成できないような難易度の高い目標を達成したいのであれば、2番目と3番目の目標を削ってしまいましょう。
STEP4:細かく毎月の目標を決める
最後に行うのは、毎月の細かい目標を決めることです。
例を挙げて説明したほうがわかりやすいと思うので、実際に私が新卒のころに書いていた年間ページをもとに説明します。
私は以下のように目標を決めていました。
- 一番目にやりたいこと:ライフプラン・キャリアプラン作成(1月~4月)
- 二番目にやりたいこと:基本情報技術者試験の勉強(5月~8月)
- 三番目にやりたいこと:簿記3級の勉強(9月~12月)
当時の私は資格をたくさん取りたいと考えており、とにかく資格勉強ばかりしていました。
いつ試験があるのかは二の次に、知識を獲得することに躍起になっていたので適切なタイミングで勉強しているとは言えません。
余談ですが、情報処理技術者試験の試験日は春と秋しかないんですよね。
なので、5月~8月の期間で勉強を終えてしまうのはタイミングとして早すぎます。
話は逸れましたが、私は上記のような3つの目標を立ていました。
ここから更に目標を細かくしていきます。
具体的には、毎月の目標を細かく決めていくということです。
例えば、私が1番目の目標として立てていた「ライフプラン・キャリアプラン作成」という目標は以下のように細かくしました。
- 1月:素案作成
- 2月:新しい観点の模索+修正
- 3月:カウンセラーと相談+修正
- 4月:最終見直し
こうしておけば、何月に何をやらなければいけないのかが明確になります。
本当はもっと具体的な達成条件を設定したほうが良いのですが、このタイミングではこれで十分です。
2番目と3番目の目標についても、同じように毎月の目標を決めてください。
定期的に振り返る
あとは適切なタイミングで振り返りをするだけです。
タイミングとしては、月初と月末が良いでしょう。
毎月の初めに「今月は何を達成しなければならないのか?」を確認し、月末には「今月の目標は達成することができたのか?」を確認しましょう。
もし達成できていないのであれば、2番目と3番目の目標を削ることでスケジュールを見直しましょう。
年間ページを活用するポイント
ここまで説明した内容に取り組んでもらうことができたら、既に年間ページを使った計画は完成しているはずです。
ここからは年間ページを活用する際のちょっとしたポイントをご紹介したいと思います。
その場合は、3番目の目標を削り、1番目の目標と2番目の目標だけを達成できるように計画を立ててください。
おわりに
今回は年間ページの使い方をご紹介させていただきました。
この使い方は決して珍しいものではありません。
どちらかと言えば王道の使い方なんだと思います。
目標達成をしたい場合は、逆算思考で考えたほうが計画を立てる時は便利です。
それは手帳を使うときでも変わりません。
自分が持っている手帳を使って、是非チャレンジしてみてください。
次回は「月間ページ(マンスリーページ)の使い方」をご紹介したいと思います。
今日はここまで。