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どうも、こんにちは。
管理人のベンジー(@pnpk004)です。
手帳塾シリーズの第三回である今回は、「手帳サイズの選び方」をテーマにお話したいと思います。
手帳のサイズって選ぶのが本当に難しいですよね。
自分の中での思い込みとかもあったりしますので、自分にあったサイズをもう一度最初から考えてみましょう。
今回も1つずつ細かくみていきますので少々長くなるかもしれませんがお付き合いください。
本編に入る前に簡単に自己紹介をさせていただきます。
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ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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前回の記事はこちら
前回の記事では、手帳の種類ってなにがあるの?というお話をさせていただきました。
主に綴じ手帳とシステム手帳の違いと選び方のご紹介でしたね。
まだ読んでいない人は、前回の記事から読んでみてください。
ベンジー 手帳ってどんな種類があるの? *** どうも、こんにちは。 管理人のベンジー(@pnpk004)です。 手帳塾シリーズの第二回である今回は、「手帳の種類って何があるの?」をテーマにお話したいと思い[…]
まずは手帳サイズの基礎知識を整理
手帳サイズの種類
皆さんは「手帳のサイズって何があるの?」って質問されたらパッと答えることができますか?
私は長いこと手帳を使っていますが、手帳のサイズについては何となく知っている程度でした。
実際にサイズを調べてみると、本当にサイズのバリエーションが多い。
しかもメーカーによってサイズが若干異なる場合があるというケースまで。
派生サイズなんかもあったりするので、今回は代表的なサイズをご紹介します。
具体的には次の項目で整理しましょう。
手帳サイズの比較表
以下の表に代表的な手帳サイズとそれぞれの特徴を私の主観でまとめます。
なお、表に記載したサイズは一例であり、手帳メーカーや製品によって異なる場合があります。
各手帳の詳細は、メーカーのホームページやショップで確認してください。
手帳って大きい方が書きやすいんですけど、どうしても持ち運びの点ではマイナスになってしまうんですよね。
手帳サイズ | 縦(mm) | 横(mm) | 私のコメント |
---|---|---|---|
A4 | 297 | 210 | とにかく大きい。そして重い。持ち歩けないので完全に家置き用。 |
A5 | 210 | 148 | たくさん書けるけど持ち歩くのはそれなりに大変。ボディバックにもぎりぎり入る。 |
B5 | 257 | 182 | 学生の時に使ったノートと大体同じ大きさ。持ち運べる限界サイズ。カバンは選ばないと入らない。 |
B6 | 182 | 128 | 普通より少し大きいマンガ本と同じサイズ。たくさん書きたい人がギリギリ許容できる大きさ。 |
A6 | 148 | 105 | 文庫本サイズ。持ち運びしやすいけど、たくさん書くには少し足らない。 |
B7 | 128 | 91 | パスポートサイズ。書ける範囲は少ないけどポケットに入るので楽。 |
手帳サイズのメリット・デメリット
手帳のサイズにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
大きめのサイズだと書き込みスペースが広く見やすくなります。
ただし、その分だけ持ち運びの点ではデメリットになることも忘れてはいけません。
「え?別にサイズが大きくても持ち歩けるから大丈夫だよ?」
と思う人もいると思います。
私も同じように考えていましたが、実際には難しいでしょう。
リュックのように大きなカバンを常に持ち歩くわけではありませんし、気軽にフラッと散歩したいときだってあるでしょう。
そうしたときに大きな手帳だと本当に不便です。
だからこそ私は大きい手帳は持ち歩かないと決めました。
逆に、小さいサイズだと持ち運びが楽で、スマートに使えます。
しかし、書き込みスペースは非常に限られてしまいます。
多くのことを書くことはできないので、本当に書くべきことだけを吟味しないといけません。
「書きたいことが十分に書けない」
というのも結構ストレスになります。
どちらも一長一短ですね。
手帳のサイズ選びは永遠のテーマになるのかもしれません。
手帳サイズ選びのポイント
そうは言っても手帳を使う時にはサイズを選ばないといけません。
なので、今回は私が手帳のサイズを選んだ時の考え方をご紹介します。
これから手帳を始めたい人、自分に合う手帳サイズを知りたい方は是非試してみてください。
使い方に合ったサイズを選ぶ
手帳を使う目的によって、適したサイズが変わってきます。
例えば、スケジュール管理やTODOリストなどを書き込むだけならA6やB6サイズで十分です。
一方、ノートとして使い、細かい情報をまとめたい場合は、A5サイズがおすすめです。
この辺は一般的に言われることですが、本当に大切なことです。
手帳は情報を管理するためのツールでしかありません。
それが日記であれ、日々のTODOであれ同じです。
「自分は何の情報を管理したいんだっけ?」
ということを考えるのが大切です。
まずは自分が管理したい情報をもう一度考えてみてください。
そのうえで以下の質問を自分自身に向けてみてください。
「自分が管理したい情報の中で『一番管理したい情報』は何ですか?」
そして、その『一番管理したい情報』だけに特化した手帳を選んでみましょう。
全ての情報を最初から満足に管理できる人なんていません。
しかし、管理したい情報の全てを最初からあきらめる必要はありません。
絶対に成功させたい情報だけは必ず適切に管理できるようにしてみてください。
持ち運びのしやすさを考慮する
基本的に手帳は毎日持ち歩くものです。
もちろん持ち歩かない使い方もあります。
持ち歩かない場合は手帳はどれだけ大きくても問題ないでしょう。
もし、あなたが手帳を持ち歩きたい場合は以下の質問を考えてみてください。
「あなたは手帳を手に入れたらどこで使いますか?」
「そして、手帳を持ち運ぶためのカバンは何を使いますか?」
このことを考えてみましょう。
前述しましたが大きい手帳を持ち歩く場合は大きいカバンが必要になります。
その大きいカバンを外出するときに常に持ち歩けますか?
私が外出するときは大きいカバンを持ち歩くことが多いのですが、小さなボディバックだけで外出するときだってあります。
どんなときでも手帳を持ち歩きたいという場合は、自分が持ち歩くバックの中で一番小さいサイズに合わせるのが最大のポイントです。
自分が通勤や通学でどのような手段を使い、どのようなバッグを持っているかを考慮し、適切なサイズを選びましょう。
人気の手帳サイズと使い方のアイデア
ここからは各手帳のサイズをもとに、それぞれの使い方を見ていきましょう。
どれもこれも、実際に私が過去に試したことのある使い方です。
その分失敗したことも多いのですが…
A5サイズの手帳
A5サイズの手帳は私が最初に手帳を購入してからずっと使っているサイズです。
私が長年使っているのは、この手帳です。
書くことができるスペースがけっこう大きいので、TODO、打ち合わせメモ、自分のアイデアなど多くの情報を書きこむことができます。
私は主に以下の情報をA5サイズの手帳で管理していました。
- 日々の予定
- TODO
- 目標管理
- 資産管理
- 教訓簿
これだけ多くの情報を書いていたとしても割と余裕があります。
ただし、書き込む情報が多くなればなるほど基本的に重たくなります。
重たくなれば持ち歩くことが億劫になります。
その点にだけ注意をしないといけません。
B6サイズの手帳
B6サイズの手帳は、ある程度の記載スペースがありながらもコンパクトなのが特徴です。
私は能率手帳のB6サイズを使っていました。
このサイズの手帳はよく仕事で使っている人が多いですよね。
私の同僚にも同じ手帳を使っている人がたくさんいます。
しかし私はB6サイズの手帳を使うことをやめてしまいました。
それは単純な話で「もう少し書くスペースが欲しかったから」です。
仕事の打ち合わせのメモなどを取る場合、B6サイズだと少しだけスペースが足らないんですよね。
フォーマットも書きやすくて好きな手帳だったんですが、悩んだ結果A5サイズのシステム手帳を使うようになりました。
これはあくまで私個人の意見でしかありません。
A6サイズの手帳
A6サイズの手帳は、文庫本と同じサイズです。
最近だと、ほぼ日手帳が人気ですよね。
かくいう私も長年ほぼ日手帳を使っていました。
ほぼ日手帳は良いですよね。
書きやすいし、頑丈ですし、持ち運びも便利。
4年くらいは使ってたと思います。
ただ、これも使うのをやめてしまいました。
それは「1日1ページタイプを使いこなすことができなかったから」です。
たくさん書きたい日もあれば、全然書かない日だってあります。
たくさん書きたい日は1ページじゃ足りません。
まったく書かない日は1文字だって書かないときもあります。
そのアンバランスな感じが私はどうしても苦手だったんです。
今であれば、もう少しちゃんと使いこなすことができるのかもしれません。
手帳サイズ選びのQ&A
例えば、ビジネスマンや学生など、たくさんの予定やスケジュールを管理する必要がある人に向いています。
大学ノートと同じサイズなので、誰でも馴染みのあるサイズですね。
ですが、手帳に慣れていない方であれば最初は小さいサイズの手帳から始めることを強くおすすめします。
・手帳を持ち歩くかどうか
・どれだけ多くの情報を書きたいか
手帳サイズ選びの失敗時の対処法
しかし、そうはいっても手帳サイズ選びの失敗は誰にでも起こり得ることです。
私もたくさん失敗してきましたが、けっこう精神的に辛いものですよね。
綴じ手帳の場合は途中で買い替えなければいけませんし。
では、手帳サイズ選びに失敗してしまった場合、どう対処すればよいのでしょうか?
ここでは、失敗時の対処法を紹介します。
手帳機能を見直してみる
手帳を使う目的は、仕事のスケジュール管理やプライベートな予定の管理など、人それぞれ異なります。
そして、手帳には目的に応じた機能が備わっています。
もし手帳サイズ選びで失敗した場合は、自分が必要とする手帳の機能を見直してみましょう。
自分が本当に必要な機能は、もしかしたら今の手帳でも実現することができる可能性があります。
使い方を変えることで自分の目的を達成できないか確認してみましょう。
手帳に書く内容を吟味する
手帳に書き込む内容が多すぎると、手帳が大きくなりすぎてしまうことがあります。
たくさん書きたいからといって、無闇に大きな手帳を用意する必要はありません。
本当に自分が書きたい内容を吟味してみましょう。
そうすると段々とスリムな手帳になるはずです。
そして、本当に必要な情報だけにブラッシュアップされるので、貴重な手帳へ育てることができるのは間違いありません。
あなたが本当に書くべき内容ってなんでしょうか。
それはそこまで多くないはずです。
手帳から除外した情報は別のもので代替してしまいましょう。
アレンジを試みる
手帳サイズ選びで失敗した場合、いっそのこと手帳をアレンジしてしまうのも手です。
手帳に挟むことができるサイズの小さなノートを追加しても良いはずです。
手帳に付箋をたくさん貼って、無理やり機能を拡張してみるのも手でしょう。
少しだけ手帳は厚くなってしまうかもしれませんが、きっと自分なりの使い方が見つかるはずです。
苦肉の策として最大限のアレンジをしてしまいましょう。
おわりに:次回のアナウンス
今回は手帳のサイズの選び方について、お話させていただきました。
手帳のサイズって本当に奥が深いですよね。
手帳についていえば、大は小を兼ねるとは必ずしもなりません。
大きいサイズに手を出すことで却って損なわれることがたくさんあります。
ぜひ色々なサイズにチャレンジしてみてください。
手帳は必ずしも1冊しか使ってはいけないというわけではないのですから。
次回からは具体的な「手帳フォーマットと使い方の紹介」をしていきたいと思います。
次回の記事もぜひよろしくお願いします。
今日はここまで。