こんにちは。
ベンジーです。
皆さん、パワポで資料を作れますか?
学生の時に基本的な使い方は覚えた人もいるかもしれません。
しかし、それが仕事で使えるレベルまで成長できていますか?
「え?パワポくらい使えるし大丈夫だよ」
そんな風に思っている人もいるかもしれませんが、実際はそんなことありません。
かくいう私もパワポを使って資料を作れると勘違いしていましたが、全然ダメでした。
今回はそんなパワポについて、お話しながらおススメの1冊をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する1冊を読めば、自分に何が足りていないのかをしっかりと理解することができるはず。
実際に本のご紹介をする前に、簡単な自己紹介をさせていただきます。
よければお付き合いください。
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ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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今回紹介する本の特徴
そもそも「パワポを使うことができる」ってどういう状態でしょうか?
私はそれを「自分が作った資料で周囲の人を説得することができる」レベルだと考えています。
私もコンサルタントとして数多くの資料を作成してきましたが、周囲の人を説得するのって本当に大変です。
説得する人が自分と親しくしてる人だけであれば、なんとかなる場面も多いですが、初対面の人でも同じように成果を出せなければ意味がありません。
その意味では「パワポを使うことができる」というのは非常にハイレベルです。
学生の時にそのテクニックを教えてくれる人はいません。
にも関わらず、社会に出るとそのスキルは当然のように求められます。
そのスキルを修得する為に試行錯誤を繰り返し、やっとの思いで修得することができます。
修得しなければならないスキルは、これまで先輩社員からの口伝ばかりで非効率的。
しかし、基本的に最低限求められるレベルは全てこの本一冊に整理されています。
私の部下にも最初に学むべき本として推奨しているもので、本当におススメです。
この本から学べること
この本では以下のことを学ぶことができます。
- スライド作成の流れ
- スライド作成の基本的な作法
- 相手に伝わるための最低限のデザイン
- 効率的にスライドを作成するためのテクニック
あくまで最初の1冊として読むものですので、「これを読めばパワポ作成では敵なし」になるわけではありません。
しかし、最低限の知識は全て学ぶことができます。
とくに初心者の人には、スライド作成の流れを集中的に叩き込んでほしいです。
デザインなどのテクニックは経験を積めば積むほど上手くなっていくものですが、プロセスは最初の時にこそ集中的に学ぶべきです。
作業の進め方に我流のクセが身についてしまうと、後から矯正するのが本当に大変になります。
私の部下にも変なクセが身についてしまっている人は、苦労している人が本当に多いです。
だからこそ丁寧に進めていきましょう。
どんな人へおすすめか?
この本はどんな人へおススメかというと以下の人です。
- パワポをこれから学びたい人
- 効果的なパワポを作成できるようになりたい人
- パワポ作成に関する自分のクセを見直したい人
この本は本当に入門の1冊となりますので、年齢の制限はないと思います。
ですので、学生であれば社会人であれ、学ぶ意欲のある全員におすすめです。
私がコンサルタントになった頃は、こんな良い本は発売されていなかったので、今から勉強する人は本当に羨ましいです。
私がなんとか先輩社員から聞き出すことができた情報がたくさん含まれています。
それだけでも十分価値のある本だと思います。
自分の生活へ応用できること
大袈裟に思われるかもしれませんが、パワポを作れるということは私生活でも大きな効果があります。
私が実際に感じたことがある効果は以下です。
- 自分の主張に穴がないかチェックすることができる
- 相手の意見が論理的かどうか判断することができる
- 相手に合わせた説明の仕方を設計することができる
会社であっても普段の生活であっても、私たちはコミュニケーションを取る上で必ず会話が必要になります。
それが音声を伴うものであれ、文字によるものであれ、会話であることに違いありません。
そして、相手に自分の意見を正しく伝えるためには論理的な説明をする必要があります。
その論理的な説明をすることができるようになることが、いわゆる「パワポを作ることができる」ことなのだと私は思います。
それが出来るようになるだけで周囲の人からの評価が如実に変わりますし、自分の発言に自信を持つことができるはずです。
きっと生活は大幅に変わることでしょう。
ただし注意点も
パワポ作成に関する基本的なノウハウは、この1冊で十分学ぶことができます。
しかし、注意点があることも忘れてはいけません。
その注意点とは、「かならず自分の手を動かして実際に作ってみること」です。
本を流して読むことも十分に勉強になるのですが、本を読むだけでは実際に作れるようになることはありません。
当たり前の話ですが、作れるようになるためには、本を読みながら実際に作ってみる必要があります。
なぜこんな当たり前のことを言ってるのかというと、「本を読むだけ」で実際に手を動かさない人がほとんどだからです。
私の部下に本書を読んでもらった後には必ず課題を出して、実際にどこまで作れるようになったのかを見るのですが、本を読みながら実際に作った人とそうでない人では成果が全然違います。
分かりやすく言うのであれば、パワポを作る時間が段違いなんです。
本を読みながら実際に手を動かして練習してた人は、1冊読み終わるまでに基本的な操作を体に覚えさせることができます。
しかし、手を動かしていない人は知識は身に付いたかもしれませんが、どこに何があるのか確認しながら作るので遅いんです。
結局、いつかは自分の手を動かして作らないと覚えないので、どうせやるなら最初からやったほうが良いですよね。
おわりに
パワポ作成に関する本は巷にたくさん出ています。
そして、私は自分の仕事に役立つ知識を常に探していますので、スライド作成に関する本はほとんど読んでいます。
その私が本当におすすめできる本を挙げるとしたら、この本しかないのです。
もう1冊、以下の本が出ていますが書いている内容は重複している部分も多いので、どちらかだけで十分です。
まずは最初の1冊として本書を読み進めてもらい、終わったら次のレベルの本に進んでいきましょう。
次のレベルの本として、何を読むべきなのかは別の記事で整理したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今日はここまで。
もっとたくさん本を読みたい人へ
私は本を読むのが大好きです。
自己紹介にも書きましたが、年間1000冊ちかくの本を読みます。
1日に3冊くらいのペースですね。
紙の本も大好きですが、最近ではKindle unlimitedやFlierで読むようにしてます。(本代を抑えるため・・・)
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