能率手帳ゴールドを使ってみたいけど、実際どうなんだろう?
能率手帳ゴールドは高級手帳だから買ったあとに失敗したくない。
こんな方に向けて、私が普段から実践している能率手帳ゴールドの使い方をご紹介していきます。
それでは早速始めていきましょう。
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ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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能率手帳ゴールドとは?
手帳で有名な「能率手帳」と言うメーカーを聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近ではNOLTYという名称でよばれていますよね。
このメーカーが出している最高峰の手帳が「能率手帳ゴールド」と呼ばれるものです。
この手帳ですね。
この手帳の歴史は60年と非常に長いです。
ちょうど60周年のキャンペーンを開催しています。
気になる方は以下のページを見てみてください。
この手帳は、世間から「おじさん手帳」などと呼ばれているみたいです。
というのも、この手帳は長い歴史を持っていることから、年配の方も愛用してることが多いんですよね。
しかし、「おじさん手帳」と呼ばれているからといって侮ってはいけません。
この手帳、控えめにいって最高です。
まず、表紙は本革(羊革)で仕上げられています。
肌触りがよくてふかふかとした感触がたまりません。
そして、中に使用されている紙は、特別に開発された能率手帳独自の紙を使用しています。
この紙が非常に書きやすくて、とても丈夫です。
万年筆でもボールペンでも安心して書くことができます。
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▼手帳用紙の側面はゴールドで高級感があります
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一般的な手帳は、背表紙の部分がノリで固定されていたりするんですが、能率手帳ゴールドの場合は辞書と同じ製本方法なので非常に頑丈です。
手帳としてはオーバースペックなほどの高級な作りとなっています。
さらに、能率手帳ゴールドのサイズには、小型版と普及版の2種類あります。
▼能率手帳ゴールド(普及版)
▼能率手帳ゴールド(小型版)
どちらもコンパクトサイズなので、ポケットに入れて持ち運ぶことができるサイズです。
普及版の方が小型版よりも一回り大きいので少しだけ多く書くことができます。
ちなみに私が使用しているのは普及版です。
能率手帳ゴールドの使い方は?
能率手帳ゴールドの使い方を説明する前に、まずは手帳の構成からお話しましょう。
能率手帳ゴールドはどんな構成?
能率手帳ゴールドの手帳は以下のような構成になっています。
- マンスリーページ
- ウィークリーページ
- ノートページ
とてもシンプルなので、誰でも使いこなすことができるような形式になってますね。
シンプルな構成にこだわっているのも、能率手帳ゴールドの特徴です。
そういえば、この手帳は無印良品の松井忠三さんが使っているのでも有名な手帳ですね。
その事はこちらの本に詳しく書かれています。
今回は軽くしかご紹介しませんが、この本を読むと松井さんがどのようにしてこの手帳を使っているのかを知ることができますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
私の使い方をご紹介します
それでは、実際に私の使い方をご紹介していきます。
まず月間ページを書いていきます。
▼マンスリーページ
月間ページに書く事は、1ヵ月の「予定」と「目標」です。
予定の方はイメージしやすいですよね。
何月何日にどういうイベントを行うのかを単純に書いていきます。
目標として書くべき内容も難しいことはありません。
まず『何月何日に資格試験を受験する』のように具体的なゴールを設定します。
そして、ゴールとなる目標を達成するために、毎日どれくらいの作業をしなければいけないのか?を逆算して計画を立てていきましょう。
具体的に言うのであれば、1ヵ月(30日間)で300ページの本を読むとします。
月末(30日)までに300ページを読み終えないといけません。
そうすると、1日に最低でも10ページは読み進めないといけなくなります。
マンスリーページの各日付のマス目に、その日のタスクとして「10ページ読む」と言葉を書いていきましょう。
こうしておくことで、毎日のタスクとして何をしなければならないのか明確にできますよね。
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次に書くものは週間ページです。
▼週間ページ
週間ページは、月間ページに記載した内容と整合を取る必要があります。
ですので、月間ページに書いた予定や目標を達成するためのタスクを週間ページにも書いていきましょう。
週間ページに予定や目標を達成するためのタスクを書くときのポイントは、『何時から開始して何時に終えるのか?』をハッキリさせることです。
つまり、月間ページでは予定や目標のアウトラインを計画し、週間ページで細かい計画を立てるというイメージです。
さらに、週間ページには右側のページが空いてますよね。
この右側のページには、その1週間の中で絶対にやらなければいけない細かなタスクや事務手続きを書くようにしています。
能率手帳ゴールドをやめた人の理由は?
能率手帳ゴールドが好きな人は私の周りでも多いのですが、能率手帳ゴールドを途中でやめてしまう人がいるのも事実です。
ハマる人にはハマるのですが、能率手帳ゴールドを使いにくいと言う人もいます。
その人たちのほとんどが「能率手帳ゴールドには、ブロックタイプのマンスリーページがないから」と言うことが原因のようです。
ブロックタイプのマンスリーページというのは、このようなタイプですね。
確かに一般的な手帳で採用しているのは、ブロックタイプのマンスリーページなので、能率手帳ゴールドのマンスリーページが苦手な人もいると思います。
しかし、マンスリーページに記載する情報はほとんど一緒なので、書き方を工夫すれば問題ありません。
不満もあるけど最高の手帳
能率手帳ゴールドの使い方を今回ご紹介させていただきましたが、控えめにいって最高の手帳です。
しかも長い歴史がある手帳なので、ずっと同じ手帳を使い続けることができるというポイントも嬉しいです。
やっぱり毎年書きなれた手帳を使ってる方が楽ですからね。
もちろん使い勝手が合う人、合わない人がいるのも事実なので、いきなり能率手帳ゴールドを始めるのはお勧めしません。
もし始めるのであれば、同じ構成の廉価版が出ていますので、こちらから始めることを強くお勧めします。
廉価版を使って使いやすさにはまるようであれば、法手帳ゴールドにチャレンジすると良いのではないでしょうか。
気になる方はぜひ手に取ってみてください。