どうも、私はベンジー(@pnpk004)です。
このブログの管理人をしています。
突然ですが、皆さんは手帳を使っていますか?
たぶんほとんどの人は使っていないのではないでしょうか。
私も社会人になるまでは手帳なんてほとんど使ったことがありませんでした。
しかし、社会人として10年経った今だからこそ、手帳に関してお話できることがあります。
今回は第一回目として「手帳の役割と効果」についてお話しします。
さっそく本題に入りたいのですが、その前に少しだけ自己紹介をさせてください。
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ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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手帳を使うようになってから生活が激変
私は手帳を使うようになってから自分の生活が大きく変わりました。
細かい話は別の記事に書きますが、手帳を使うようになってから変わった点は以下です。
- 思考の幅が広がった
- 思考スピードが上がった
- 身の回りの問題に気が付くようになった
- 劇的にストレスが減った
手帳を書き始めた当初から効果は感じていましたが「そんなわけない」と特に気にしていませんでした。
しかし、社会人になってから10年の間、手帳生活を続けてきた今となっては、その効果を確信しています。
手帳には上記の効果があります。
それぞれお話していきましょう。
手帳を続けていると思考の幅が広がる?
手帳を書いていると、普段は意識していないことも頭の片隅から情報を引っ張り出してきて書くことになります。
普段意識していないことを強制的に意識しながら文章を書くことになるのですから、脳みそはフル回転です。
これを積み重ねることで、行き渡っていなかった毛細血管が行き渡るかのように、どんどんアイデアが湧いてくるようになります。
「そういえば、あれもあった」
「あれとこれを組み合わせるとどうなるんだろう?」
こんな風に手帳を書きながらも新しい発見がどんどん出てきます。
自分が書いた手帳のページを読み返してみると、「え?こんなこと考えてたの?」なんて驚くこともしばしば。
自分でも驚くくらい思考の幅が広がるんです。
手帳を書くと思考スピードが上がる?
上記にも書きましたが、手帳を書いていると新しいアイデアがどんどん出てくるようになります。
これの副次的な効果なのかもしれませんが、思考スピードが向上したことについても触れておかなければいけません。
手帳を始める以前の私は、お恥ずかしい話なのですが物事を考えることが苦手でした。
グズでマヌケで鈍くさいという表現がぴったりだった気がします。
中でも一番嫌いだったことが「~という件に関して対応案を3つくらいまとめてみてよ」という作業指示です。
こういう仕事はどの業界でもあるかと思います。
これが本当に苦手で大嫌いでした。
まるで乾いた布から水を絞り出すかのように悩み抜きながら、毎回こうした仕事をしていました。
しかし、手帳を書くようになってから、これも劇的に改善されることになります。
手帳を書くことで色々なアイデアが湧いてくる感覚を覚えることができた私は、上記のような仕事を依頼されたとしても悩むことが無くなりました。
これまでに1つの作業に1時間も2時間も悩んでいたのが、早い時だと15分くらいで作業を終えることができるようになっています。
手帳を書くことで身の回りの問題に気が付くようになった?
私は手帳を書くことで、これまでに気づくことが出来ていなかった問題に気づくことが出来るようになりました。
正直、私が手帳を使って行っていることは予定を立てて、毎日を振り返り、改善できることはないか考えるということだけです。
しかし、この「毎日を振り返り」そして「改善できることはないか考える」という行動が本当に大切なんだと思います。
毎日のように振り返りながら「何か書くことはないかな?」とか「ここってこれだけで良いんだっけ?」のように、まるで探偵かのように身の回りのありとあらゆることについて考えを巡らせます。
そうすると、これまでに気づくことが出来なかった問題がポロポロと落ちていることにも気づけるようになるのです。
これは必ずしも手帳でなくても良いのかもしれません。
振り返り、そして考えることができればスマホでも何でも良いのだと思います。
ただ、この手の作業は一朝一夕では身に着けることができませんので、手帳のように毎日の習慣として行動できるツールが良いんだと思います。
手帳を使うとストレスが減る?
手帳を使っていて一番不思議なのがこれです。
手帳を使っていると不思議と心が落ち着きます。
手帳を始めたばかりのころは、手帳を書くのが大変で仕方なかったという時期もあったのですが、今は手帳を書かなければソワソワしてきます。
どんなにイライラしていても手帳を書き終わる頃には心が落ち着いています。
これはなぜなのでしょうか?
気になったので自分が手帳を書いている様子を動画で見返したことがある(YouTubeもやっている関係で)のですが、何を書いているのかじっくりと自分のことを観察していると、あることに気づきます。
それは「自分がストレスだと感じていることを自分自身の『問題』に置き換えて、対策を自然と考えている」のです。
これに気づいて今までに書いた手帳を読み返してみると、確かにその通り。
職場で苦手な先輩がいるというストレスに対しては、「なんであの先輩は苦手だと感じるんだろう?どうすれば仲良くなれるのかな?」のような具合で、自分自身のストレスを解決すべき問題に置き換えていたのです。
ストレスを感じてしまう悩みは、悩みのまま抱え込んでいてはずっと悩むだけ。
しかし、解決できる問題に変えることができるのであれば、こっちのもの。
その問題を解決すれば自分のストレスを解消できる、と自然と頭の中でなっていたのでしょう。
そもそも手帳って何だっけ?役割は?
ここまで、私が手帳を使うことで身の回りに起こった変化をお話させていただきました。
一度立ち止まって、手帳ってそもそも何だっけ?ということを考えてみましょう。
皆さんもご存知の通り、手帳とは単なるノートでしかありません。
ノートよりは少しだけ価格も高いですよね。
手帳には色々なタイプがありますが、どれも共通して言えるのが以下の機能を持っていることです。
- 情報を記録することができる
- 情報を保管して読み込むことができる
基本的にはこれだけです。
中には領収書を保管できるようなタイプの手帳も販売されていたりしますが、それは手帳全体に共通する特徴ではありません。
物凄く簡単に言ってしまえば、手帳は「書く」・「読む」しかできないのです。
これだけの機能しかない手帳にも関わらず、デジタルが普及した現在も手帳は高い人気があります。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それについては、別の記事でまとめたいと思いますので今しばらくお待ちください。
手帳を使うとどういう効果・メリットがあるの?
手帳を使うことでどのような効果があるのか?ということについては前段でお話させて頂きましたが、一言でまとめるのであれば「思考を整理する」ことができます。
手帳は書く・読むしか基本的にはできない(それが良い点なのですが)ので、思考を整理するにはうってつけのツールです。
自分の頭の中に散らばっていた情報を書き出し、順番を替え、抜けている情報を探し、新しい情報を別のところから取ってくる。
こんなことしか手帳には出来ませんが、思考するという行為にステータスを全振りしているからこそ、最大の効果を発揮することができます。
そして、積み上げた情報は後から振り返ったときに色々な使い方ができます。
私のようにブログや本を書いても良いと思いますし、当時を思い出しながら読みふけるのも楽しいはずです。
自分が悩んでいたこと、どういう風に対処したのかを更に整理し、SNSで同じような悩みを持つ人たちに向けて発信するのも良いでしょう。
我々は良くも悪くもコミュニケーションしなければ生きていくことができない生き物です。
しかし、自分自身とのコミュニケーションをちゃんと取っている人は多くはありません。
そして、自分自身とコミュニケーションを長く取っていない状態が続いてしまうと、自分の正直な意見を言うことができなくなります。
手帳はそんな自分自身とも向かい合ってコミュニケーションを取って、本音を引き出すためのツールとしても役立つのではないでしょうか。
手帳を使うデメリットはないの?
このブログはSEOとかを意識しているわけでもありませんし、検索からの流入も少ないです。(悲しいことに)
なので、私の素直な意見をひたすら書いていきます。
手帳を使うデメリットはあります。
デメリットというだけで結構思いつくのですが、代表的なものを挙げるのであれば以下です。
- 持ち運びが本当に不便
- 手帳自体が重い
- 保管場所に困る
1つずつお話していきます。
持ち運びが不便
手帳のサイズにも依りますが、どんなサイズであれ荷物であることに違いはありません。
手帳は基本的に常に持ち歩いた方が高い効果を発揮するものなので、私は本当に24時間持ち歩いています。
仕事をしているときも、寝室にいるときも、お風呂にだって持ち込みます。
いついかなる時にアイデアが湧いてきたとしてもメモできるようにするためには、肌身離さず持ち歩かないと意味ないですから。
しかし、24時間持ち続けていることが楽だと思ったことは一度もありません。
ただでさえ、スマホを持ち歩いているのに手帳も持ち歩くんですから。
「じゃあスマホを手帳代わりにすれば良いじゃん」と思われるかもしれませんが、まだ現代のスマホでは紙の手帳を越えることができていないんです。
その点については別の記事でまとめます。
横道にそれましたが、ここで言いたいのは「手帳を持ち歩くって負担です」ということです。
手帳自体が重い
手帳は使えば使うほど重く、大きくなります。
それは当然のことですよね。
システム手帳であれば、何度も紙を追加することになりますので、一年もしたら手帳が小さい雪だるまみたいな大きさになります。
パンパンになりすぎてゴム紐でなんとか抑えるくらいになります。
こうなったときの私の手帳は本当に重たいです。
少し軽めのノートPCくらいの重さはある気がします。
システム手帳でなかったとしても、手帳は基本的に使えば使うほど重たくなります。
それはペンで書いているからです。
手帳の各ページにペンのインクで情報を書き残すことで、手帳はインクの分の重さを抱えることになります。
これが1本や10本分くらいの重さであれば大したことはないのですが、1年を終わることには大量のペンを消費しているはずです。
そうするとページが膨れ上がり、手帳も何だか重たくなっている気がするんです。
「使い込んだな」と誇らしげに感じる反面、どうしても「大切なお荷物様」と感じてしまいます。
保管の場所を取る
これは主に過去に使った手帳の保管場所に困るというお話です。
手帳を始めたばかりの頃は、1冊の手帳に全ての情報を詰め込んで書いていたので、そこまで場所は取りませんでした。
保管する場所も書斎にある本棚の一角くらい。
大したことはありません。
しかし、手帳を長く使っていると色々な使い方を試すようになってきます。
その結果、私が一年の間に書いている手帳は全部で6冊。
毎年6冊の手帳が増えていくのですから、段々とスペースを圧迫してきます。
しかも不幸なことに、今までに書いた手帳を捨てるのは本当に勇気のいることです。
だって自分がコツコツと貯めた情報なんですもん。
もちろん中にはどうでも良いメモ書きもあったりするので、それは問答無用で捨てているのですが。
それでも貯まる一方であることに違いはありません。
10年も使えば本棚すべてが手帳で埋まってしまうのでしょう…。
おわりに:次回のアナウンス
今回の記事では手帳の役割と効果について、お話させていただきました。
次回の記事では、主な手帳の種類についてお話したいと思います。
大体1週間に1記事のペースで更新できるよう頑張っていきますので、よければご愛読ください。
よろしくお願いします。
今日はここまで。