「手帳ってどうやって使うの?」
「だれか実際にどうやって使ってるのか教えてよ!」
そんなこと感じたことありませんか?
私が手帳を始めたばかりのころは毎日のように考えていました。
そして今では誰かの手帳を見るのが趣味になりつつあります。
もはや変態なのかもしれません。
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ベンジー ここでは管理人の私について少しお話させていただきます! *** どうも、こんにちは! 私は管理人のベンジーと申します。 まずは簡単に自己紹介です。 私のプロフィールはこんなかんじ。 […]
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改めまして、こんにちは。
私はベンジーと申します。
ステーショナリー、ガジェット、本が大好きな社畜コンサルタントです。
今日は私が実際に使っている手帳について、ご紹介したいと思います。
それでは早速はじめましょう。
私が使っている手帳は3つ
私が使っている手帳は全部で3冊あって、こんな感じです。
- 母艦手帳
- 遊撃手帳
- 補完手帳
「3冊も使ってるの??」という声が聞こえてきそうですが、その通りです。
実は、ほとんどの人が1冊にまとめている内容を3冊に分けて管理しています。
1冊の手帳にまとめると管理しやすくて助かるのですが、どうしても重くなりますよね。
基本的に私は毎日手帳を持ち歩きますので、辞書みたいに重たい手帳は勘弁したいのです。
もともと、私は1冊に全ての情報をまとめるのが好きなタイプなので、苦渋の選択でしたが仕方ありません。
ここから、それぞれの手帳について説明していきますね。
「母艦手帳」は重たいので家置き用
そもそも母艦手帳ってなに?と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか?
母艦手帳とは、すべての手帳を集約する存在だと思ってください。
手帳を母艦手帳と遊撃手帳の2種類に分け、母艦手帳は家に置きっぱなし、遊撃手帳を持ち歩きます。
手帳を長く活用していると、どうしても分厚くなってきてしまいます。
内容によっては年を跨いで管理したい情報もありますよね?
そういう長期目線で管理したい情報を母艦手帳に集約していきます。
私の母艦手帳は、Herz(ヘルツ)で販売されているA5サイズのシステム手帳です。
Herzは注文をしてから作り始めるのでAmazonなどでは販売されていません。
既製品を買うこともできますが、同じ値段なので興味がある方は以下のHerzのHPからオンライン注文がおススメです。
カスタマイズもできますので本当に自分だけの手帳を作ることができます。
内部にメモ等を挟むポケット、カード入れ、ペン差しと必要最低限の機能を備えました。シンプルなので、革の風合いを長く楽しんで…
リング径が27mmと大きいので大量の書類を束ねておくことができます。
限界まで書類を入れてしまうと相当重たくなるので、完全に家置き用の手帳です。
「遊撃手帳」は持ち出し用
次に遊撃手帳をご紹介します。
遊撃手帳は何も難しいことはなくて、母艦手帳から持ち出すときに使う手帳です。
遊撃手帳は手帳の薄さと持ち運びやすさを重視しています。
私が使っているのはDavinciのA5サイズ。
これは新卒のときに購入してからずっと使っていて、大体10年目くらいになります。
私は、毎朝手帳にその日の予定を書いてから会社に行くのですが、その時に母艦手帳から必要なものを抜き取って、遊撃手帳へ移動させています。
帰ってきたら遊撃手帳の中身を抜いて母艦手帳へ戻す。
基本的に毎日この繰り返しです。
母艦手帳から抜き取る紙の中には、毎回持ち出すようなものもありますので、そうした情報は基本的に遊撃手帳に入れっぱなしにしています。
遊撃手帳は基本的に仕事のときに使うことが多いので、プライベートで出掛けるときには持ち歩くことはしていません。
「補完手帳」は常に持ち歩く
最期にご紹介する3冊目は、「補完手帳」です。
補完手帳は基本的に仕事であってもプライベートでも持ち歩いています。
もっというと、家の中でも持ち歩いていて、どんなときにもメモを取ることができるようにしている手帳です。
補完手帳は、母艦手帳と遊撃手帳を「補う」という役割で使っているので、この名称にしています。
補完手帳は以下の3つの役割を持たせています。
- スケジュール管理
- アイデア管理
- 暗記情報管理
補完手帳はトラベラーズノートのパスポートサイズ(TNP)を愛用しています。
常に持ち歩く手帳になりますので、ある程度コンパクトである必要があります。
しかし、小さすぎれば良いというわけでもなく、ある程度は書きやすい大きさが必要です。
それを考えたときに、私にとってはトラベラーズノートのパスポートサイズがドンピシャでした。
話が少し逸れましたが、私の補完手帳に持たせている3つの役割についてお話していきます。
役割1:スケジュール管理
スケジュール管理はイメージできますよね。
手帳が持つ機能として、代表的なものがスケジュール管理だと思いますが、まさにそれです。
月間予定、週間予定がシンプルに管理できるフォーマットの手帳を使用しています。
トラベラーズノートのパスポートサイズにぴったりと挟めるサイズがあるんです。
それが能率手帳のこちら。
高橋手帳にも同サイズの手帳がありますが、私は能率手帳のほうが好きです。
細かいスケジュールは、仕事の都合上でGoogleカレンダーで管理しないとならないので、手帳に書いているのはざっくりとした予定だけです。
月間シート(マンスリーシート)には、主に外出先や飛行機の登場時間など、覚えておくべき最低限の情報だけを書くようにしています。
週間シート(ウィークリーシート)には、月曜日~日曜日までの1週間の予定を細かく書けるようになっているので、朝・昼・晩と3分割した上で何をしなければならないのか書いています。
ここでも書いておく情報は「絶対にやっておかなければならない作業」だけです。
それ以外の雑多な作業はGoogleカレンダーで管理しておけば十分対応できます。
役割2:アイデア管理
次の役割はアイデア管理です。
これも何も難しいことはなく、単に思いついたものを自由に書くことができる自由帳だと思っていただければ十分です。
美味しかった定食屋さんをメモしておくこともあれば、仕事のアイデアを書き殴ることもあります。
思いついたらすぐに書き殴るようにしていて、時間を見つけてはアイデアを育てるために追記をしていきます。
ある程度、アイデアが育った後は母艦手帳へ移してアイデアを現実にするための計画を立てたりしています。
私が一番使っている手帳の役割です。
思いついたアイデアはメモをしなければ本当にすぐに忘れてしまうので、冗談ではなく思いついてから10秒後には手帳を開いて書き殴るようにしています。
アイデア管理として使っているのは通常のトラベラーズノートパスポートのリフィルです。
少し大きな文房具屋さんであれば、どこでも入手することができ、非常に薄くて軽いので愛用しています。
役割3:暗記情報管理
トラベラーズノートパスポートサイズに持たせている最後の役割は「暗記情報管理」です。
これはちょっとした覚えておきたいことをメモしておくために使います。
例えば「XX社の○○さんがいるのは△△ビルの□階」などの情報です。
他には「XXさんは気難しい方で○○が特に嫌い」とか人物の特徴として覚えておきたいことも書いていたりします。
私はこうした細かい情報を覚えておくのが苦手なので、ちょっとした覚えておくことを書き溜めておくようにしています。
基本的には毎日の移動時間とかで見返すようにしているので、何度も繰り返し読むうちに段々と自然に覚えることができます。
プロジェクトが終わったりして不要になって情報は、取り消し線を引いて消すようにすれば無駄なく覚えたいことを管理できます。
暗記情報管理でもアイデア管理と同じようにトラベラーズノートパスポートサイズの専用リフィルを使っていますが、こちらは方眼タイプを使っています。
アイデア管理は図を書いたりもしますので、白紙タイプのほうが便利なのですが、暗記情報管理では文章を書くのがメインになりますので、方眼タイプのほうが使いやすいです。
手帳の使い方は無限大
手帳は使い方次第でどんな用途としても使うことができます。
今回ご紹介した私の使い方は単なる一例にすぎません。
これでも毎年試行錯誤しながら、やっと見つけた使い方ではありますが、まだまだ工夫できる余地はたくさんあります。
もし、この記事を読んでいただいて手帳に興味を持つことが出来たなら、是非あなたの使い方を私に教えてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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