こんにちは!
年間読書量1000冊の社畜管理人ベンジー(@pnpk004)です┌(‘ω′)┘ウホウホ└(‘ω′)┐ウホウホ
今回はこちらの「天才とは努力を続けられる人のことであり、方法論がある」と言う本をご紹介していきたいと思います。
▼図解版はこちら(文章を読むのが苦手な人はこちらがおすすめ)
この本は、スーパーエリートとして有名な山口真由さんが書かれた本で、天才と呼ばれる人がどれだけ努力をしているのか知ることができる本です。
私も含めた多くの人が天才とはもともと才能のある人と考えてしまいがちですが、それだけではないことをこの本では教えてくれます。
この本とは、私が大学生の頃に出会ったのですが、今読み返しても学ぶべきポイントが多く存在します。
特に勉強で困っている人、何から始めればいいのか迷っている人、そんな方々に特に読んでいただきたい本です。
それでは中身をご紹介していきます。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、方法論がある」から何を学ぶことができるのか?
この本で何を学ぶことができるのかと言うと、ものすごく簡単に言ってしまえば「天才になるための方法」です。
そして、天才になるためには正しく努力をすることが必要だと筆者は主張しています。
天才になるための具体的な正しい努力の始め方、努力を続けるための方法といった点にもフォーカスを当てて詳しく書かれているのが、この本の特徴です。
人によっては根性論のように見えることもあるかもしれませんね。
若干、根性論のような部分もあるのも事実なのですが、それだけでは決してありません。
どのような人であったとしても、この本の通りに進めることで正しい努力ができるはずです。
私自身もそうだったのですが、基本的に人は努力をすることが苦手なはずです。
ではなぜ人は努力をすることが苦手なのでしょうか?
この本の中では、このような前提からスタートしています。
確かにこの本は、努力する事をテーマに書いていますので、人によっては暑苦しいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、読まず嫌いのままこの本を手に取るチャンスを棒に振ってしまうのはあまりにももったいありません。
努力を通して天才と呼ばれた人がどのような挑戦をしてきたのか、そしてその人がどのようなことをこれまで学ぶことができてきたのかと言うことを学ぶことができる貴重な本になります。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、方法論がある」はどんな人におすすめか?
では、この本はどのような形におすすめなのでしょうか?
私がお勧めしたい方はこのような方々です。
- 自分に自信のない人
- 何かを成し遂げたい人
- 正しい努力を知りたい人
まず自分に自信のない人について、お話をしましょう。
これは私も経験があるのでわかるのですが、自信のない人は何かに挑戦することをためらう傾向にあると思います。
私は今でも自分に持つことができているとは言えませんが、学生のころは今よりも自分に自信がありませんでした。
自分に自信がないと、周りの目を気にして「本当にやりたいこと」ができなくなってしまいます。
そして、自分の気持ちを我慢する期間が長く続くと、それが習慣化してしまいます。
これは癖みたいなもので、この癖が身に付いてしまった人は簡単に抜け出すことができません。
抜け出すためには、自分で何か成果を出して自信を取り戻す必要があります。
次に、何かを成し遂げたい人についてですが、こういう気持ちがある人は「何かを成し遂げたいけど、どうしたらいいのかわからない」と言う方がほとんどだと思います。
そうした方にとっても、この本では具体的な努力の仕方、頑張り方と言うことが示されているのでおすすめできると思います。
そして、最後に正しい努力を知りたい方についてですが、これはどちらかというと過去の私に最も伝えたい内容です。
私は貧乏学生でしたので、塾などで勉強のやり方を誰かに教わる事はあまりありませんでした。
そのため、自分でがむしゃらに勉強して、数えられないほど失敗を繰り返し、その失敗の中からなんとか正解に繋がる方法を探してきました。
このやり方が合ってるのかな?と不安な気持ちを抱えたまま勉強を続けるのは本当にきつかった思い出があります。
当時の私にこの本を送ることができるのであれば、どのようにして自分の勉強を続けるべきなのかと言う具体的な方法を示すことができますので、もっと効率よく勉強することができたのではないかと考えています。
そして、これは勉強だけに限らず何かを継続して実施する場合には必ずこの方が役に立つはずです。
だからこそ、正しい努力ということを知りたい方には特におすすめできるものだと言えるのではないでしょうか。
「天才とは努力を続けられる人のことであり、方法論がある」を読んで印象深かったところ
この本を読んで特に印象深かったフレーズが、「自分の得意分野を評価した上で勉強の方法を決める」と言うものです。
筆者の山口さんは他の書籍でも語っていますが、山口さんは勉強をする際に「教科書を7回読む」というルールを自分に課しています。
これは山口さんが「文章を読むのが早い」という自分の得意分野を見つけることが出来た結果として、編み出した勉強方法なのだそうです。
人によって得意な勉強の方法は変わってきます。
誰かに説明することで覚えることができる人もいれば、学校の授業のように先生から情報を教えてもらって勉強するのが得意な人もいるはずです。
または山口さんのように自分自身で本を読む方が勉強がはかどるという方もいるでしょう。
人によっては文字を書かないと頭に入らないという方もいると思います。
このように誰にでも共通して高い結果を出すことができる勉強方法はありません。
努力で高い結果を出すためには、自分の得意分野を見極めたうえで進むべき方向性を考える必要があります。
言われてみれば当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、意外と気づくことができないものです。
他のビジネス書でも具体的な勉強方法を解説してくれるものは多いと思いますが、この本のように「そもそも自分は何が得意なのか」というの分析から入るように教えてくれる本は少ないはずです。
自分の得意分野について、どのように分析するべきなのかは本の中で詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。
おわりに
冒頭でもお話しした通り、私は努力をするのが苦手です。
そして多くの人も苦手だと思います。
しかし、どれだけITの技術が発達して効率的に努力を行うことができるようになったとしても、何かを成し遂げたい場合には必ず自分から行動していかなければいけません。
そして、その行動には必ずと言っていいほど努力が必要となってきます。
今回、私はこの山口さんの書籍を通して、改めて努力の必要性を実感することができました。
ほんの少しだけ根性論のようなものが入ってしまっているのも事実ですが、どのような人に対しても非常に有益な本であるのは間違いありません。
もし気になる方はぜひ手に取ってみてください。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
今日はここまでとさせていただきます。
またね。
もっとたくさん本を読みたい人へ
私は本を読むのが大好きです。
自己紹介にも書きましたが、年間1000冊ちかくの本を読みます。
1日に3冊くらいのペースですね。
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Flierについては、別の記事にもまとめていますので、合わせて読んでみてください。
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